印刷・POD

DPIは合ってる。じゃあ入稿前に、あと何を見る?

画像の解像度だけ合っていても、塗り足しやセーフエリアが違えば仕上がりはずれます。最後は実際の商品テンプレートで確認します。

「300DPIだから大丈夫」で終わらないのが印刷のややこしいところです

画像の細かさが十分でも、仕上がりサイズが違う、背景が塗り足しまで伸びていない、文字が裁断位置ぎりぎり。こうした問題はDPIでは見つかりません。

印刷は「画像の細かさ」と「どこで切るか」を別に見る必要があるんです。

塗り足しは、わざと外へはみ出させます

裁断は機械で行うので、ほんの少し位置がずれることがあります。背景を仕上がり線ぴったりで止めると、そのずれで白い筋が出ることがあります。

そこで背景だけ外側まで伸ばしておくのが塗り足しです。逆に文字やロゴは内側の安全な位置へ入れます。

PODか印刷会社かは、部数とこだわりで変わります

注文が入るたび1点ずつ作りたいならPODは相性がいいです。まとまった部数を同じ仕様で作るなら、通常の印刷会社の方が単価や加工で有利なこともあります。

サービス名より、在庫を持ちたいか、何部作るか、特殊加工が必要か、配送先はどこか、という条件から比べます。

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入稿前に確認する4点

1仕上がりサイズ

完成品の実寸と、作ったデータのサイズが合っているかを確認します。

2塗り足し

背景や写真を端まで出すなら、裁断のズレに備えて指定された分だけ外側まで絵柄を伸ばします。

3セーフエリア

文字やロゴなど切れてほしくない要素は、印刷先が指定するセーフエリアの内側に収めます。

4印刷先の最新テンプレート

同じサイズ名でも、商品や印刷先によって仕様は違います。最後は、実際に注文する商品の最新テンプレートに合わせます。

PODが向いているのは、こんなとき

注文が入ってから1点ずつ作りたいPOD向き在庫を持たず、注文ごとに作りたいならPODと相性があります。
海外の購入者にも届けたいPODも候補配送先に近い生産拠点があるか、送料と納期を比べます。
同じものを50個、100個とまとめて作りたい印刷会社も比較部数がまとまると、通常の印刷会社の方が1個あたりの単価を下げやすいことがあります。
特殊紙・箔・細かな色合わせにこだわりたい印刷会社向き紙や加工、細かな色合わせにこだわるなら、専門の印刷会社も比べてみましょう。

Printful・Printify・Gelatoは、同じ商品・配送先で比べる

料金は商品と配送先で変わります。まず作りたい商品を1つ、届けたい地域を1つ決めて、商品価格・送料・納期を同じ条件で比べると分かりやすくなります。

商品ラインナップやショップ連携を重視Printful作りたい商品と、今使っているECとのつなぎやすさから確認。
商品原価や制作先の選択肢を比べたいPrintify同じ商品でも制作先ごとに価格や条件が変わるため、候補を並べて比較します。
販売先に近い地域で作れるかを重視Gelato生産地域と配送先ごとの送料・納期を見比べます。

3サービス、見るポイントはここ

Printfulは商品ラインナップとEC連携、Printifyは商品原価や制作先の選択肢、Gelatoは生産地域と配送条件を見ると違いがつかみやすいです。実際に売りたい商品と配送先をそろえて見比べてみてください。

Printful

作りたい商品や、ショップとの連携方法を重視したいときに。

  • 欲しい商品が実際に用意されているか確認
  • 今使っているECとの連携方法を確認

Printify

商品原価や、制作先を見比べながら選びたいときに。

  • 同じ商品で制作先ごとの価格と条件を比較
  • 販売先までの送料・納期も合わせて確認

Gelato

生産拠点や、届けたい地域までの送料・納期を重視したいときに。

  • 商品ごとの生産地域を確認
  • 配送先ごとの送料・納期を確認